以前にハンドメイド系のイベントに行って
都心と地方の特徴にきづきました。
その気づいた一部について
品と愛嬌というテーマを絡めて
今日は話をしていこうと思います。
その時の投稿記事を引用——–
ハンドメイド系のイベントに潜入!
地域リサーチついでに
可能がハンドメイドをしているので
ヒョコヒョコついて行きました^ ^
Webコンサルや通販業をしているので
ネットで売るのは大得意なんですが、
地域販売やイベント販売などは
それぞれの特質を知らないと戦略が出ません。
今回とてもイイデータが取れて
今後の地方の戦略にも活かせそうです^ ^
ツッコミどころ満載でしたが
運営側の熱は感じる事が出来ました^ ^
■都心・地方 ブースの特徴
都心などで行われるブースでは、
属性の合うメインのスポンサー主催。
例えばミンネ、イーチ、テトテ、クリーマなど
それ専門ジャンルの企業や著名人が看板を出す。
そのお陰で広告面において、
購買欲が高いユーザーが頻繁に集客され
そしてユーザー層の認知度も高めである。
なので販売ブースにおいては、
品のクオリティー面だけでも
ある程度の成果が見込みやすい傾向にある。
では地方に目を向けてみると、
その地区による地域性がもろに出る。
そしてユーザー層というのは基本、
認知度や情報量が少ないまま誘導された方が多い。
その代わりに商品に関する情報の価値提供や、
ある程度の愛嬌があれば喜んでもらえて
購入をしてもらえる居心地の良さがある。
■ユーザー認知に比例する価格設定
そのほかになってくると、
ラインナップされている商品単価です。
ビジネスの基本中の基本ですが、
物の価値を知っているか知らないかで
人は商品が高いか安いかを判断する。
これはどのジャンルにも言えるのですが、
都心の場合はある程度スポンサー側からと
集まるユーザー層の認知が高い。
簡単に言えば、ものを知ってるという事。
なので変に対したいプレゼンや接客をしなくても
お客さんがある程度知ってくれているので
販売価格も妥当な値段で売ることができます。
ここまで話をしていたらわかるように
地方の方ではより多くの情報発信が必要なんです。
ユーザー層の認知度(情報量)が低い分、
それだけ詳細な発信が必要になってくる。
それはイベント開催前からの紙系の広告でも
ネット上の発進でも同じ事です。
そしてブース内における部分でいえば、
もっと必要になってくる。
■品と愛嬌について
ビジネスにおいては、
集客・教育・販売というフェーズがある。
フリマ系などのイベントブースで
出店している方でいえば、主催側が
もっとも労力を使う集客を担当してくているので
教育と販売にさえ力を注げばいい。
そこをまとめて【愛嬌】とします。
ではそこで販売する商品がありますよね?
先ほども価格の話をしましたが、
ここで言う【品】とは価格とクオリティーです。
この愛嬌と品のバランスが影響してくる。
例えばユーザーの認知が高い市場であれば、
愛嬌4:品6の割合が望ましい。
ユーザー層の認知が低い市場でやる場合、
割合的には愛嬌7:品3の割合がイイ。
これは力の分配の割合の事です。
これがネット販売の市場であれば、
ユーザー層の集客をある程度コントロールできるが、
直接の販売ブースになってくると選べない。
なので販売する際のユーザー層に応じて
プレゼンの仕方や力の注ぐバランスが重要です。
ゲスな言い方をしてしまえば、
品が対したものがないならセールスに
精一杯の気持ちを込めて対応しろ!とう事。
品がイイものがあるのであれば、
それを理解させるように尽力すればいいので
あえて安値をつけるのは素人のすること。
そしてこういったクリエイター系で多いのは、
クオリティーに目線が行き過ぎて販売などの
マーケティングやセールス力におろそかな人。
例えるならば、売れないバンドマンです。
ただ曲を作ってクオリティーがどうだの言う前に
情報発信などのマーケティングに目を向けなければ
知ってもらう事もなければそもそも買われる事もない。
我々のようにネットビジネスのスキルを駆使して
情報でも不動産でもイベントでも出会いでも
売ったり、その手伝いをしている人からすれば、
自分が丹精込めたものを買ってもらって
喜んでもらいたくないの?
っと思ってしまうのである。
あくまでも菊田の自論なので、
売る気がなくて趣味でやっている人には、
少し厳しくドライに聞こえるかもしれません。
しかしこれはあくまでほんの一部の内容に過ぎないですが、
コレだけの事でも少し考えてリサーチするようにするだけで
各段に結果は変わっていきますよ(^^)
以上、菊田の自論でした。
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